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不動産ローンにも大きく分けると二つあります。
一つは不動産担保ローン、もう一つは不動産投資ローン。
不動産投資ローンとは、賃貸マンションやビル、アパート、土地などを投資目的で購入する際、金融機関が無担保で融資するローンをいい、金融機関によってはセカンドハウスローン、アパートローンなどと呼ばれている場合もあります。
バブル経済期の不動産投資は、購入した不動産の値が上昇することによって得られる利益が目的でしたが、デフレ時代の現在は、購入した不動産を賃貸して得られる家賃収入などから生まれる利益を目的とするものに変わってきました。
不動産投資ローンには、借りた銀行に預けた預金高とローン残高を差し引いた金額にのみ金利が発生する預金連動型や、預金と連動しない一般型、変動金利、固定金利などがありますね。
また最近は、債務の返済が担保物件の売却金額に限定されるノンリコースなども登場しています。
融資を受けるには、まず安定した収入があることが条件となりますが、ほかにも金融機関によりさまざまな規定が。一般的に審査はほかのローンよりも厳しいことが多いようです。
不動産投資ローンは現在活発に行われていますが、その反面先程も書いたように審査が厳しくなってきています。不動産投資を行う人達でも銀行による不動産投資に関するローンがおりなくなってきているのです。
そこで不動産投資を行う人達が目をつけているのがノンバンク系のローンです。つまりカードローンです。
カードローンも場合によっては融資金額が300万円などといった金額になることがあります。しかも複数のカードを持っていればそれだけ借り入れ金額も増えます。
不動産投資と聞くと、数千万円が必要だと思いがちですが最近では100万円〜500万円程度で行える不動産投資が増えてきているのです。
例えば、築30年くらいの民家を300万円ほどで購入します。そうなのです。場合によっては300万円程度で一軒家が買えるわけです。
その一軒家をそのまま貸し出すのではなく、複数の部屋に分けていわゆるシェアハウスとして貸し出します。
仮にその一軒家が3LDKだとしたら、3人に部屋を貸し、リビングとキッチンを共有スペースとして設定し、シェアハウスとして貸し出します。一人あたり5万円で貸し出したとしたら月に15万円が家賃収入として入ってきますね。
ノンバンク系のカードローンは4%〜12%の金利になります。この金利をみるととても高いのですが、不動産投資を目的とした場合、返済金額よりも家賃収入が多ければ良いので、金利が多少高くても問題ないという考えがあるのです。
つまり、不動産投資ローンが通らないから、ノンバンク系のカードローンなどを利用して不動産を購入し、家賃収入が支払額よりも多くなるようにして収益としているのです。
このようにカードローンを使って不動産投資をする人が増えているのです。
カードローンは使いみちは自由ではありますが、不動産投資に使うというこの使い方はカードローン会社によってはグレーなところでもあるので、判断は慎重に行いたいところです。
不動産投資ローンとカードローンは一見違ったように思えますが、こういった使い方をしている人もいるということを知識として頭に入れておくと良いと思い、書いてみました。